【インド】米フォードとマヒンドラ、生産統合計画を撤回
米フォード・モーターは1日、自動車インド大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)との合弁会社設立計画を撤回すると発表した。両社は別々にインド事業を継続する。同日付PTI通信が報じている。 両社は2019年10月、マヒンドラが65億7000万ルピー(約92億円)を出資してフォードのインド子会社「Ardour Automotive(アーダー・オートモーティブ)」の株式51%を買い取り、フォードの国内事業を引き継ぐことで合意。フォードのチェンナイ工場(タミル・ナドゥ州)とサーナンド工場(グジャラート州)を合弁会社に移管し、両ブランドの生産・販売を手掛けることになっていた。