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緊急事態の週末 富山の街中から人影消える/富山

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チューリップテレビ

 県内が緊急事態宣言の対象となって初めての週末、街中から人影が消えました。  「午前10時の富山駅前です。土曜日にもかかわらず人影がありません。スクランブル交差点も青ですが、渡る人がほとんどいません」(記者)  緊急事態宣言の対象が全国に拡大されてから初めて迎えた週末。  ショッピングセンターの「マリエとやま」や、駅中にある「とやマルシェ」も一斉に臨時休館となりました。  中には、店の前まで来て休館を知り、引き返す人も。  富山を代表する銘菓や地酒が揃う土産物店も営業を休止していて、商品の陳列棚からは品物が消えていました。  富山駅を利用する人の姿もまばらで、南北接続からひと月も経たない市内電車にほとんど乗客の姿はありません。  NTTドコモの調査では、感染拡大前と比べ、土曜日の富山駅の人出は56・1%減少したということです。  一方、こちらは大和富山店。  緊急事態宣言翌日の17日から臨時休館となり、地下1階の食品フロア以外は営業を休止しました。  週末は満車となるグランドパーキングの前に、車が列をなすいつもの光景はなく、駐車場はすべて「空き」になっていました。  「午後2時の総曲輪通りです。普段ならこの時間、大勢の人が歩いているんですが、ご覧のとおり、あたりは閑散としています」(記者)  総曲輪通りでは、臨時休業している商店が多く、アーケードを歩いていたわずかな人も食料品が入った買い物袋を持つ人が目立ちました。  「地場もん屋で野菜買いました。ショッピングセンターとかなかなか行けないので考えながら行動してます」(通行人の女性)  一方、氷見市では。  「普段なら観光客や地元住民で賑わうひみ番屋街、20日はご覧の通り閑散としています」(記者)  観光名所の「ひみ番屋街」。  県内で初めて感染者が確認された先月末から来客数が激減。  さらに、この週末は。  「通常であればこの週末に1日、4000人から5000人のお客さんを迎えているがこのような事態になってその1割以下でございます」(ひみ番屋街)  厳しい経営状況を打開しようと、番屋街の各店舗からオリジナルメニューを募りテイクアウトを行う準備も進めていましたが…緊急事態宣言が全国に拡大したこと受けて、「ひみ番屋街」も、来月10日まで臨時休業に。  全館を閉鎖するため、テイクアウトも中止を余儀なくされました。  「2、3日後にはできる予定で、非常に残念ですね…」(ひみ番屋街)  「緊急事態宣言が出されてから初めての週末を迎えた富山駅前、ご覧の通りほとんどの店がシャッターを閉めて人通りもまったくありません」(記者)  緊急事態宣言後、初めての週末を迎えた富山駅前の飲食店街は、人通りもなく静まり返っていました。  「ここらへんでやっている店知らないですか?居酒屋で」(通りすぎる男性たち)  この厳しい状況の中でも、営業を続けていた居酒屋「たすき」。  感染拡大防止対策として営業時間を大幅に短縮。  午後7時以降はアルコールの提供は行わず、店内での飲食は午後8時までです。  「先週の土曜日はまだまだ週末感があるというか人はでているという感じはありましたが、20日は本当に…。明日も休もうかなと思っているので」(店長)  以前は、大勢の客でにぎわっていた店内が、土曜日に訪れた客は、わずか5人だけでした。  「つらいですしお金の部分でも余裕があるわけではないが、しょうがない」(店長)  家賃や光熱費、従業員20人への休業補償と、かかるお金はおよそ月200万円。  テイクアウトも始めましたが、厳しい現状に変わりありません。  「正直、夏場、8月には少し外出することも世界というか日本全体で増えてくると思うので、そこのあてが外れるとちょっと厳しいと思っています」(店長)

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