【ウエアTips】冬のアウターシェルの使い分け、どうしてる?|PEAKS 2024年11月号(No.168)
3:ソフトシェルジャケットを着るシチュエーション
濡れに弱いが体温調整や汗処理に対して強いのがソフトシェル。雨が降らないとわかっている雪山登山や、寒いけど積雪のない冬山登山に向く。とてもしなやかで着ていてストレスが少なく、適度に保温、熱の放出をしてくれるので着たまま行動できる。
雨の心配のない雪山登山時や積雪のない低温下の山
12月の那須朝日岳のような登山では標高がそこそこ高くて気温が低いため、樹林帯を抜けると冷たい風に吹かれる。降雪や雨の心配がなければ濡れるリスクは少ないが、風に当たると寒いのでシェルを着ておく必要がある。また4 月の唐松岳など、天候のいい日の雪山登山にも着用する。ソフトシェルのほうがシェル内の熱や湿気を放出しやすく快適で、風が強くてもシェルが身体を守ってくれる。 こちらもおすすめ ※この記事はPEAKS[2024年11月号 No。168]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。 **********。 ▼PEAKS最新号のご購入はAmazonをチェック。 編集◉PEAKS編集部/文◉阿部 静/写真◉熊原美惠
PEAKS編集部