実在する広島簡裁の書記官名義で偽文書作った疑い 広島県警安佐南署が会社役員の男逮捕
広島県警安佐南署は1日、広島市西区の会社役員男(45)を有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は昨年10月24日ごろ、実在する広島簡裁の書記官名義で「預金通帳の凍結を決定する」などと書かれた偽の文書を作成し、自身が経営する会社の取引先である工事業者にメールで送った疑い。 同署によると、男は借金があり「工事業者への代金の支払いを遅らせるためだった」という趣旨の供述をしているという。昨年11月に業者から同署に相談があり、発覚した。
中国新聞社