広島・末包がピンチで超ファインプレー 112キロの巨体でフェンス際の飛球にジャンピングキャッチ 大瀬良を救うプレーに新井監督も笑顔
「巨人-広島」(8日、東京ドーム) 広島の末包昇大外野手が超ファインプレーを見せた。 【写真】負けじとファインプレー ひきつる顔 投直を見事に好捕する大瀬良 0-0で迎えた四回は先発・大瀬良が岡本和の二塁打などで2死二、三塁のピンチを招いた。打席には坂本。6球目の内角低め直球を捉えられた打球は左翼へと舞い上がった。G党が大歓声を挙げた中、飛球はフェンス際へ。ここで左翼手・末包がフェンスに背中をつけながら、188センチ112キロの巨体で決死のジャンピングキャッチ。グラブの中の白球を塁審に見せてアウトが成立すると、今度は左翼席の鯉党から大歓声が巻き起こった。 このプレーには大瀬良も拍手。ベンチに戻ると、新井監督も末包のもとに赴き、笑顔でタッチをかわした。末包は左太もも裏の肉離れで戦線離脱していたが、6日に1軍復帰していた。