アーセナル指揮官「本当にタフな状況」「辛抱強く待つ」怪我に悩まされる冨安健洋、環境を変えるため数週間チーム離脱
アーセナルの日本代表DF冨安健洋の復帰はまだ先になりそうだ。ミケル・アルテタ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 冨安は今季開幕前に膝を負傷。10月5日のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦で途中出場によって復帰を果たしたが、怪我の再発により、またしても離脱を余儀なくされた。 アルテタ監督は日本代表DFについて「冨安はしばらく離脱する。トレーニングを継続し、環境を少し変えるため、数週間離れることになる」と明かし、「ご想像の通り、彼にとっては本当にタフな状況だからだ」と説明している。 続けて「彼は回復するために24時間トレーニングすることしか望んでいない選手の1人であり、調子が悪いとひどく落ち込んでしまうので、本当に残念だ。我々は、できるだけ早く復帰できるよう、彼に何かを見つけ出すための最善の機会を与えるつもりだが、辛抱強く待つ必要があると思う」と語った。 アーセナルはプレミアリーグで11試合を消化し、5勝4分2敗(勝ち点19)で4位。23日の第12節でノッティンガム・フォレストをホームに迎える。