【ロッテ】佐藤都志也、3650万円増の年俸8000万円でサイン 「僕の中では朗希に育ててもらえた部分があった」
ロッテの佐藤都志也捕手が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3650万円アップの年俸8000万円でサインした。 「いろいろ一年間、僕としてもいいシーズンでしたし、充実したシーズンだった。去年ここに立っている自分では想像できなかったシーズン。出来過ぎかなと思う部分もあるが、課題もたくさんあるので突き詰めてやっていけたらと思います」 プロ5年目の今季は自身初めて規定打席に到達し、116試合に出場してリーグ4位の打率2割7分8厘をマークした。シーズン45打点は自己最多で5本塁打を放ち、初のベストナインを受賞。初めて選出されたオールスター第2戦では1989年の村田兆治以来35年ぶりにMVPを獲得した。 来季の目標は打率3割の大台到達と130試合出場。「まだまだ正捕手というところでは143(試合)のうちの130、120試合かぶっていかないといけない」。守備についても「朗希がいなくなったので、後ろにそらすことは少なくなるかなと(笑)。僕の中では朗希に育ててもらえた部分があった。捕らなきゃいけない責任感もありましたし。(来年は)捕逸ゼロを目指したい。ブロッキングも頑張りたい。吉井監督が就任して3年。2位、3位ときたら、あとは優勝しかない」。来季も正捕手の座をキープし、20年ぶりのリーグ優勝に貢献する。 (金額は推定)
中日スポーツ