木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024

第2セットを落とした錦織圭[画像/tennis365.net]

男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024（日本/東京、ハード、ATP500）は26日、シングルス1回戦が行われており、ワイルドカード（主催者推薦）で出場する世界ランク200位の錦織圭はプロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）で出場する同212位のM・チリッチ（クロアチア）から第2セットを3-6で落とし、セットカウント1－1に追いつかれた。試合は現在ファイナルセットに突入している。 【錦織圭vsチリッチ 1ポイント速報】 錦織とチリッチは過去15度対戦しており、対戦成績は錦織から9勝6敗。両者は2014年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）決勝で対戦しチリッチが勝利するなど、これまで数々の名勝負を繰り広げてきた。最後の対戦は2018年の全米オープン準々決勝で、この時は錦織が勝利している。 34歳で元世界ランク4位の錦織が同大会に出場するのは2018年以来6年ぶり。2012年と2014年には優勝を飾っている。 一方、35歳で元世界ランク3位のチリッチが同大会に出場するのは2019年以来5年ぶり。最高成績は2016年と2017年のベスト4進出となっている。 この試合の勝者は2回戦で第3シードのC・ルード（ノルウェー）と世界ランク29位のJ・トンプソン（オーストラリア）の勝者と対戦する。