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脚本家・北川悦吏子&ひろゆき、日本のドラマに医者か刑事ものが多い理由を考察

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TOKYO FM+

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。 TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」6月25日(木)のお客様は、脚本家の北川悦吏子さんと、2ちゃんねる開設者のひろゆきさんです。

◆ドラマになぜ、医者か刑事ものが多い?

北川:ひろゆきさんは日本にいらっしゃらないから、あまり知らないかもしれないけど。今のほとんどのドラマって、医者か刑事ものなんだよね。 ひろゆき:なんでですか? 北川:高齢者が観ているから。 ひろゆき:刑事ものって、人が死ぬから事件が定期的に起こるじゃないですか。ストーリーを作りやすいっていうのは分かるんですけど、でも……医者ものも……そうか。 北川:そうですよ。 ひろゆき:結局、人が死ぬと感情が動くから。 北川:すごくヤバいな。誰も(この放送を)聴いていないといいな(笑)。 ひろゆき:確かに必然的に人が死ぬっていう状況が定期的に起こる方が、観ている側は感情が揺さぶられるから、そうなると刑事か医者になっちゃうんですね。 北川:観やすいですよね、その方が。 ひろゆき:だからか。アメリカも確かに医者ものか刑事もののドラマが多いんですよね。 北川:多いでしょ? 分かりやすく感情が揺れるじゃないですか。青春群像とかって、面倒くさくないですか? 誰がこんなふうに思ってみたいな、狭い幅の気持ちの揺れを描いていくと、見てる方も疲れるじゃないですか。 ひろゆき:確かに。そういえば、コロナの状況っていうのは、脚本のなかに反映させるんですか? それとも完全に無視するんですか? 北川:どうしようか迷ってます。ガン無視しようと思ったんだけど。だって、オンエアのときにどうなっているか分からないから。 ひろゆき:例えば、今撮ったドラマを10年後に観たとしても、10年後の人たちは、その当時にコロナみたいなのがあったよ、とか覚えていないかもしれないじゃないですか。 北川:そこなんですよ。それで今、再放送がいっぱい放送されていて、もちろん昔の話なんだけど、全然気にしないで今の若い人たちも観ているから、別に“今の時代性”をそんなに入れなくてもいいのかなとか思ったり。

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