大阪府・吉村知事が定例会見8月18日(全文1)20日から40病院でコロナ外来をスタート
マイドームおおさかで31日から接種開始
場所ですけれども大阪府のコロナワクチン接種センター、マイドームでやっているところの空きスペースがありますから、空きスペースを、あるからというかつくるんですけど、空きスペースをつくって、このアストラゼネカのワクチンを8月31日から接種を開始いたします。予約の状況を踏まえて、変更点はありますけど、最大1万7000人までの接種可能な体制をまずは整備しています。府民の皆さんへの接種機会を確保していきたいと思います。 対象ですけれども府内に住民票のある40歳以上の府民の方です。アストラゼネカ、そもそも40歳以上ですから、府民の皆さん。それから府内に住民票のある18歳以上の、これは年齢関係なしですけども、府民の皆さんでアレルギーがあってモデルナとかファイザーが打てない方がいらっしゃいます。モデルナとかファイザーが打てない方はアストラゼネカを選べることになると思うので、そういった方は年齢、18歳以上の方は全てということになります。ごくごく少数の方だと思いますが、その方が対象です。そしてこちらもごく少数だと思いますけど海外でアストラゼネカ1回打ったと、で、2回目がまだだという方も対象です。これは年齢制限なしです。接種の期間ですけど8月31日から11月末までの期間です。合計約3カ月です。 2回目の接種ですが、これは2パターンに分けます。アストラゼネカの2回目の接種は、推奨されているのは4週間から12週間までの間に2回目を打ってくださいというのが基本的なルールです。その中で8週間目に打つのが一番有効率、抗体獲得が高いというふうにいわれているので、推奨されているのは8週間ですけども、4週間から12週間の間であればこれは接種としては認められている。そういう効果があるということで認められています。
大阪市民は市の会場で接種を
ですので、これは8週間を希望される方がもちろんいらっしゃる、これは主流になると思いますが、ただ、その中でもできるだけ早く2回目を打ちたいんだという方もいらっしゃると思うので、4週間後に選択する方も選択できるようにしていきたいと思います。ですので、4週間後、もしくは8週間後のいずれかを選択していただきます。つまり、8月31日から始めまして、だいたい9月1カ月で1回目を接種する。2回目の接種は、4週間で設定した人は10月、8週間で設定したらだいたい11月。この3カ月で完了すると。1回目は1カ月間、2回目は2カ月間掛けて完了するということになると思います。 実施の体制ですけども、当初は2レーンから始めて、ちょっと予約の状況も見ながら、最大4レーンまで増やしていきます。最大で、今現在ですけど、約1万7000人を予定しています。予約開始については8月26日の18時から開始をいたしまして、8月31日から接種を開始する。1週間分の予約を受付け開始いたします。 どうしてもこの、もともとの大阪府コロナワクチン接種センターのスペースの問題、人の問題等もあって、ものすごく大きな数でやっているわけではありません。今現状、大阪市においては、アストラゼネカの募集をして、1日で予約が埋まったと、翌日に予約が埋まったのかな、と聞いてますから、できれば、これ府民全員対象なんですけど、大阪市は積極的にアストラゼネカやっていますので、できれば大阪市民の方は大阪市の接種会場、これ大阪市内でやっていますから、ぜひそこで受けていただきたいと思っています。 大阪市外の方は、そもそも市町村が選択してません、貝塚以外は。だから、その中で打ちたいという人を打ちやすくするためにも、大阪市民の皆さんは本当に申し訳ないんですけど、大阪市の接種会場、松井市長はこれ、接種が広がったらさらに会場を広げるというふうにおっしゃってますので、ですので、できるだけ大阪市民の方は大阪市の接種会場で受けていただければ助かります。で、大阪市外の方が受けやすくなるようにぜひ、お願いをしたいと思っています。 この数が増えてきたらどうするか、また対応を考えたいと思いますし、市町村の中からでも、それだけ予約数があるんだったら手を挙げるよというところも出てくるかもしれませんので、基本的には市町村を中心にしながら補完的に大阪府として、このアストラゼネカのワクチンの接種もやっていきたいというふうに思っています。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見8月18日 全文2に続く