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FIA F3シルバーストン:クラッシュ続出のレース1はレッドブル育成のローソンが制す。今季2勝目

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motorsport.com 日本版

 2020年FIA F3第4戦シルバーストンのレース1が、イギリスのシルバーストン・サーキットで行なわれた。優勝したのはリアム・ローソン(ハイテック)で、今季2勝目となった。 【リザルト】2020年FIA F3第4戦シルバーストン:レース1結果  前日に行なわれた予選では、プレマのローガン・サージェントがポールポジションを獲得。2番手以下にはローソン、オスカー・ピアストリ(プレマ)、マックス・フュートレル(ハイテック)、フレデリック・ベスティ(プレマ)と続き、プレマ勢の間にハイテックの2台が食い込む形となった。  スタート時の気温は18℃、路面温度は23℃と、前日と比べると比較的涼しいコンディション。デビッド・シューマッハー(チャロウズ)はトラブルがあったようで、フォーメーションラップ中にピットに戻ってしまった。  全20周のレースがスタートすると、ポールスタートのサージェントが危なげなくホールショットを奪った。しかしながら、ストウコーナーでローソンがサージェントをオーバーテイクし、トップでオープニングラップを終えた。4番手スタートだったフュートレルは他車に押し出されたのかコースをはみ出し、大きく後退してしまった。  ピアストリは序盤こそ後ろのベスティにプレッシャーをかけられる場面もあったが、6周目にサージェントを交わして2番手に浮上すると、首位を走るローソンに徐々に近付いていった。  レースが後半に入ると、ピアストリはローソンの後ろにピッタリと付いてプレッシャーをかけたが、ローソンはこれを耐え、首位をキープした。  12周目、ターン7で多重クラッシュが発生。ベント・ビスカール(MPモータースポーツ)とベン・バーニコート(カーリン)の接触にジャック・ドゥーハン(HWA)が巻き込まれる格好となり、ビスカールとドゥーハンはその場でリタイア。これを受けてセーフティカーが出動した。  残り5周でレースは再開。ローソン、ピアストリ、サージェント、ジェイク・ヒューズ(HWA)、ベスティという上位のオーダーで終盤戦に向かっていった。  しかし残り4周、またも中団で多重クラッシュが発生した。最終シケインでオリー・コールドウェル(トライデント)がフュートレルに追突されたことでスピン。そこにルーカス・ダナー(MPモータースポーツ)がハイスピードで接触した。コールドウェルのマシンはギヤボックスごとマシン後部がもぎ取られるなど大きなダメージを受けたが、本人は無事のようで、自力でマシンを降りた。  これで2度目のセーフティカー出動となった後、レースがリスタートされることはなくそのままフィニッシュ。ローソンが今季2勝目を飾った。ここ数レースは印象的な走りを見せながらも不運なリタイアが続いていただけに、タイトル争いに名乗りをあげる大きな1勝となった。2位はポイントリーダーのピアストリ、3位はサージェントとなった。  なお、レース1で10位となったアレクサンダー・スモリャル(ARTグランプリ)が明日のレース2のポールポジションとなる。

戎井健一郎

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