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ガジェットの分解でおなじみのサイト「iFixit」が考えた、医療のためにできること

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ギズモード・ジャパン

デバイスの分解・修理が専門だからできる発想。 新型スマートフォンやラップトップの分解レポートでおなじみ、iFixit。こちらが新たに、人工呼吸器を含む医療デバイスの修理データベースを公開しています。さまざまなメーカーの、多種多様な医療デバイスのマニュアルを一カ所に集約したのです。ざっと見ただけでも膨大な数の医療デバイスに関する文書があるのがわかります。

修理データベースを構築する意味

このページからで確認できる修理データベースでは、手術用の機器からリハビリ用のマシーンまで、さまざまな医療デバイスが網羅されています。そしてそれぞれの項目からは、数多くの修理マニュアル(サービスマニュアル)や使用マニュアルへとアクセスできるのです。 iFixitがこのようなマニュアルを公開した理由としては、もちろん新型コロナウイルスによる医療デバイス、特に人工呼吸器への需要が急増していることにあります。マニュアル類が一カ所にまとめられていれば、修理の際にあちこちのホームページを探し回ったり、あるいは出張サービスを呼ぶ手間が省けるというものです。 iFixiによると、このプロジェクトは2ヶ月以上の時間をかけ、また医療機関の専門家と相談しながらデータベースを作り上げたそう。もちろん、すべてのマニュアルは無料で公開されており、広告も存在しません。 iPad Pro向けのMagic Keyboardや新型MacBook Airの分解レポートを公開していたiFixitが、水面下でこのようなプロジェクトを進めていたと思うと、なんだか頼もしく感じられますね。 Source: iFixit via The Verge

塚本直樹

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