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規定値なのに「ギリギリ」すぎて危険も! クルマの日常点検で憶えておくべき「範囲内」の意味5つ

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こまめに点検して状態を把握することは大事だ

 今や細かい点検は専用の測定機器などが必要で、ユーザー自らできることは限られてきている。しかし、まったく消滅したわけではなく、今も残っている部分はそれだけ日常的な点検項目として重要とも言える。点検というと、見て確認すればいいものがほとんどとはいえ、基準内に入っていても不安になったり、疑問が湧いてきたりすることがある。そんなモヤモヤするポイントを5つ紹介しよう。 【写真】消耗品のヘタリを早めるクルマの乗り方!

1)エンジンオイルの適正量

 エンジンオイルに限らず、油脂類で点検できるものは規定値に幅があることが多い。ユーザーでも簡単にできるエンジンオイルでは、スティックの先に「MAX-MIN」や「F-L」などの表示があって、その間に油面があればいいとされる。2本のラインの間は、エンジンによって違いはあるが、一般的にはふたつのラインの間は500ccから1リッターぐらいとなっている。  ここで悩むのは、潤滑性だけでなく冷却性も高まりそうに思えて、できるだけマックスギリギリまで入れたほうがいいのではないかということ。逆にミニマムギリギリだと、なにかあったときにトラブルになりそうな気もしてくる。  実際のところ、6割から8割のところで合わせておくのがベストだ。少ないのはやはり心配で、逆にマックスギリギリだと実際は規定量を越えてしまっている可能性もある。路肩など、傾きはわずかに思える場所でも、油面はかなり影響を受けるので、その分を考慮して、上限より少なめのほうがいい。  また点検したときに完全に落ちきっていない可能性もあるなど、考えだすとキリがないため、やはり少し少なめが安心だ。  それでも多い分には問題がないように思えるが、クランクシャフトが回転して、オイルを掻き上げるときに、うまくしぶきが飛ばなくなって、最悪焼き付くこともありうるので、とても危険だ。  最近のクルマは0W-8や0W-16といった超低粘度オイルが主流。これはとてもサラサラしているので、オイルが減りやすいためマメに点検するようにしたい。

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