浩歌、来年大河『光る君へ』に出演 今年3月に「矢野浩二」から改名
俳優の吉高由里子が主演を務める、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の新キャストとして宋の商人・朱仁聡(ヂュレンツォン)を演じる浩歌(ハオゴ-)の出演が決定した。 【写真多数】竜星涼、井上咲楽、三遊亭小遊三ら…個性的な第6次キャストを紹介 紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。 今年3月に「矢野浩二」から芸名を改名した浩歌が演じる朱仁聡は、宋からやってきた商人らの長。船が漂着し、越前に逗留している。実は宋の朝廷から、ある密命を負っており、越前国守の藤原為時と交渉にあたる。 ――演じる人物の印象と意気込み この度は『光る君へ』の出演が決まり非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。演じさせていただく朱仁聡はある目的をもって、宋から若狭、そして越前に入り、 岸谷さん演じる為時との交流を経て信用を得ていきます。また朱は親分肌や面倒みのある気性があり、人徳のある人物と感じております。彼の言葉の節々に見られる“信用する““信用される“というワードは朱の人柄をも想起させ、ご覧いただく視聴者の皆様にも好感を与える人物なのではと感じております。 ――大河ドラマ出演歴・思い出など 私は中国で23年間役者をやってきました。その中にも互いに信用するという思いが大事でした。私にとっての誇りは日本人として、日本人の心と中国人の心を理解している部分です。その誇りを胸に今回の北宋の商人・朱仁総をしっかり演じていければという気持ちです。