米国「北朝鮮が7回目の核実験準備完了…世界安保に脅威」
北朝鮮が7回目の核実験のための準備を終え、政治的な決断だけを待っていると、米国務省が評価した。 ベル米国務副次官補(軍備統制・抑止担当)は22日(現地時間)、コリアソサエティーがワシントンで開催したカンファレンスで「こうした実験は域内の緊張を深刻に高め、世界安全保障に脅威を与える」とし、このように述べた。 韓米核協議グループ(NCG)の国務省代表であるベル副次官補は北朝鮮の最近の大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射などに言及しながら、「北朝鮮のすべてのミサイル発射、核に関する修辞は北朝鮮が不法な大量破壊兵器(WMD)および弾道ミサイルプログラムを進展させるという意志を見せるものだ」と評価した。 続いて「これは、核の使用を含む潜在的な攻撃により一層の対応するために韓米同盟を発展させ、適応させるべきという明確な必要性も強調する」と明らかにした。 続いて「米国の韓国に対する防衛公約は徹底している」とし「私たちの目標は朝鮮半島の完全な非核化」と強調した。