新型コロナの検査に 移動式の検体採取ボックス完成
青森朝日放送
八戸市の病院と大学などが協力して開発しました。新型コロナの検査に役立ててもらおうと、移動式の検体採取ボックスが完成しました。 この装置は、患者が車椅子でそのまま中に入り、新型コロナの検体採取ができます。装置の中の空気圧を下げることで外部へのウイルス流出を防ぐとともに、車輪がついていて、そのまま他の場所に移動して使用することができます。八戸平和病院と八戸工業大学、地元企業が協力し、1年以上かけて完成しました。 【八戸工業大学工学科 駒井南海さん】 「地域の医療に貢献でき、とてもうれしく思っております。」「治療に役立てていただけたらと思っております。」