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【高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020 関東】チーム紹介:流通経済大学付属柏高校

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1985年創立と歴史の浅い高校だが、サッカー部とラグビー部が全国レベルの強豪として活躍している。サッカー部は2008年1月に全国高校選手権大会で優勝したほか、全国高校総体で2度優勝(1度は市立船橋と両校優勝)。さらに2007年の高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)選手権(プレミアリーグの前身)で優勝。2013年には高円宮杯プレミアリーグ・イーストを制し、チャンピオンシップでもウエスト優勝のヴィッセル神戸U-18を破って優勝している。全国高校サッカー、高校総体、そして高円宮杯の3大タイトルすべてを獲得したチームは流経柏以外にない。

流経柏サッカー部を育て上げたのが、2001年に就任した本田裕一郎前監督だった。

県立市原緑高校、市立習志野高校と同じ千葉県内の公立高校を強豪に育て上げた実績を買われて就任した本田監督。古き良き時代の高校サッカーを知る名将でもあるが、古い指導法に固執することなく、常に最新理論を取り入れた指導者だった。当初はスパルタ式の指導をしていたが、その後テクニックを伸ばすことを掲げ、習志野高校時代には南米遠征まで敢行している。

高校生年代でのリーグ戦実施を早くから主張していたのも本田監督で、その構想が現在の高円宮杯プレミアリーグにつながっている。

流経柏からは数多くのJリーガーも育っており、FC東京の守護神、林彰洋や今シーズン柏レイソルで好調な点取り屋、呉屋大翔も流経柏育ちである。また、今シーズン大幅に若返った鹿島アントラーズでレギュラーの座をつかんでいるDFの関川郁万は2018年に卒業した若手のホープだ。

そんな流経柏だが、全国高校選手権では2017年度、2018年度と2大会続けて決勝で涙を呑み、さらに昨年はライバルの市立船橋に代表の座を奪われてしまった。

本田監督は退任し、今年度から新しく榎本雅大監督が就任した。榎本監督は習志野高校時代の本田前監督の教え子で、流経柏でも長くアシスタント・コーチを務めており、本田前監督の路線を踏襲しながら名門復活のためにぜひともタイトル獲得を目指したいところだ。

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