【オリックス】右足の不安なし!紅林弘太郎が自身初の全試合出場を誓った 4盗塁のキャリアハイ更新にも意欲!?
オリックス・紅林弘太郎内野手(22)が10日、自身初の全試合出場を誓った。6日に右足甲の骨折部分を除去。この日は術後初めて大阪・舞洲の球団施設で汗を流し、有酸素運動や軽めの筋力強化に励んだ。ここ数年の痛みや心配は解消されそうで、明確な目標を設定した。 「ちゃんと不安なくできると思う。143試合、出られるようにしたい」。自己最多は21年と、痛み止めを服用しながら強行出場した今年の136試合。「僕もよくやっていたと思います」と冗談交じりに自分を褒めると、球団の遊撃手では小川博文(91年)を最後に、4人しか成し遂げていない快記録を視野に入れた。 入院生活は初。「(病院の)ご飯が少ないので、食べ過ぎて太っちゃいました」と9日に退院後は好物の焼肉を楽しんだ。1週間後に抜糸予定だが、すでに自力歩行が可能な回復ぶり。目標は20本塁打だが「これで盗塁もできるようになると思うんで」と4盗塁のキャリアハイ更新にも貪欲!?だ。 侍ジャパンでも不動の正遊撃手を目指す紅林が、同学年のエース・宮城とオリックスの看板を背負う6年目。一気に突き抜ける。(長田 亨)
報知新聞社