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[和倉ユース]トップ同様攻撃サッカー表現する山口U-18、課題改善して決勝Tでもゴール量産へ

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ゲキサカ

[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 山口U-18 1-1 日大藤沢高 和倉多目的G(Cコート)]  レノファ山口FC U-18はグループDで2位に入り、決勝トーナメント進出を果たした。かつて浦和や平塚でプレーし、指導者としても桐蔭学園高(神奈川)をインターハイ優勝へ導いている山本富士雄監督が就任してから2年目。トップチームへ送り出した高校2年生FW河野孝汰がJ2最年少ゴールを記録するなどアカデミーも注目を集めている中、和倉ユース大会でも存在感のある戦いを見せている。  山本監督とトップチームの霜田正浩監督は同学年。「トップとアカデミーを繋げて、一緒のプレーモデルでやっていこうと話しています」(山本監督)というように、今大会ではトップチーム同様の攻撃サッカーを表現している。  全国高校選手権4強の矢板中央高(栃木)との初戦では、30分ハーフながらも大量7得点。攻撃力の高さを見せつけた。だが、続く鵬学園高(石川)戦は同じように多くのチャンスを作りながらもPK失敗など最後の精度を欠いてしまい、1-3で敗れてしまう。  この日の日大藤沢高(神奈川)戦も前半に押し込まれ、後半に9分に先制点を奪われたものの、その後は両サイドからの攻撃を増加。「(この2年で)足も速くなったと思いますし、トップチームの練習に参加させて頂いて、技術の面でもフィジカルの面でも差を感じたので練習で突き詰めてやっていけていたので成長できたと思います」というFW杉村駿介(3年)とFW松原翔太(3年)の仕掛けなどからゴールへ迫った。  そして0-1の後半22分、交代出場のMF原⽥幹太(1年)が獲得したPKを右SB吉田光(3年)が右足で決めて同点に追いつく。だが、その後も存在感ある動きを続けた杉村のカットインシュートやFW上村音生(1年)の突破などから決定的なシーンを作り出したが、2点目を奪うことができず。1-1で引き分けた。勝ちきれず、2位キープが危ぶまれたものの、2位を争う鵬学園が矢板中央と引き分け。山口U-18が得失点差でグループ2位を守り、決勝トーナメント進出を決めた。  チームは山口県1部リーグに所属。今年、DF伊東稜晟がU-18出身選手として初のトップチーム昇格を果たし、年代別日本代表常連の河野がトップチームでブレイクするなど才能が現れ始めているが、チームとして全国優勝を争ったり、継続してトップチームに選手を輩出していくのはこれからだ。  それでも、山本監督は「ちょっとずつ改善していければ面白い」と期待。プレミアリーグ勢やプリンスリーグ勢が出場している今回の和倉ユース大会で旋風を巻き起こすか。杉村は「自分たちのストロングポイントは両サイドだと思う。矢板の時は7得点取れたんですけれども、鵬学園戦と今回の日大藤沢戦は1得点しか取れていないので、課題を改善していければ良いと思っています」。準々決勝は山本監督がかつて率いた強豪・桐蔭学園と対戦。U-18チームでの日常やトップチームへ練習参加した際に一本一本へこだわって取り組んでいる選手たちが、強豪との対戦でも質を発揮し、ゴールを連発する。

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