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ピーマン青々、夏の味 JA花巻で選果始まる【岩手】

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岩手日日新聞社

 JAいわて花巻の主力品種ピーマンの選果が23日、花巻市石鳥谷町新堀の同JA石鳥谷園芸センターで始まり、関係者が良品出荷に期待を込めた。  ピーマンは同JAの野菜販売高1位を誇り、同センターに集約して共同選果されている。収穫後にコンテナのまま出荷できて農家の労力が軽減されるほか、品質や規格の統一により信頼される産地の確立を目指している。出荷は関東地方を中心に夏場に最盛期を迎え、11月中旬まで続く見通しだ。  2019年度実績によると、出荷量は14万ケース(1ケース7・5キロ)、販売額は4億1526万円。県で取り組む「いわて型野菜トップモデル産地創造事業」を活用した新規ハウス導入により「5億円産地」を目指しており、20年度は出荷量19万ケース、販売額4億8900万円を目標としている。  同事業により大規模農家のハウス栽培や早い作型の面積が増えているといい、出荷に対応するため今年は例年より10日ほど早く選果機を稼働した。初日は市内からコンテナ30ケース、約220キロが持ち込まれ、職員ら10人余りが作業。検品作業や大きさの自動選別が行われ、Lサイズはばら売り用に箱詰め、Mサイズは袋詰めされた。  同JAピーマン専門委員会の晴山文佳委員長(71)は「去年に比べて温度が上がらず生育は1週間から10日ほど遅れているが、6月に入ればどんどん出てきて7月いっぱいピークが続く。若い人も多く取り組み、女性職員らの営農指導も良いので、勢いに乗って5億円を目指し産地を強固なものにしたい」と語った。

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