Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

中国で話題の「バーチャル猫」珍しい猫には1200万円以上の高値 人気の裏で6000人以上の詐欺被害も

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
ABEMA TIMES

 世界各国で愛されている猫。中国では約2300万人が猫を飼っているとされているが、そんな中国で話題となっているのが「バーチャル猫」だ。 【動画】中国で人気沸騰「バーチャル猫」  アプリやウェブサイトを通じ架空の猫を飼育するゲームで、あるアプリではユーザーがバーチャル猫を繁殖させたり販売したりすることが可能。やり取りはすべて仮想通貨で行われる。珍しい遺伝子や特性を持った猫は高い価格で取り引きされ、中には日本円にして1200万円以上で売れた猫もいるという。  一方で、問題となっているのが「バーチャル猫詐欺」だ。バーチャル猫のオーナーになれるという名目で資金をだまし取り、最近では6000人以上が被害に遭っていたことが判明した。この「バーチャル猫」、中国人を魅了する理由はなんなのか。  中国経済に詳しいジャーナリストの浦上早苗氏は、「コロナ禍のステイホームでユーザーが増えた」という。「猫派と犬派だと猫が圧倒的に多い。猫ブームというのは割と数年、長期的にある。(実際の)猫を飼えない人がバーチャルで飼う」ようで、詐欺被害は昨年から「ぽつぽつ出ている」とした。「中国では、なんでも詐欺になる。流行すると必ずそれに乗じた詐欺が出てくるが、中国の場合の詐欺は投資と結びついたものが多い」と、投資好きが多いという特徴を指摘した。

 また、6000人以上が金をだまし取られたという「バーチャル猫詐欺事件」については、「アプリで飼って育てて、それを転売して利回りが10%くらい、というような育成と投資が一緒になったような話。8月12日に突然アプリが使えなくなった」が、これが詐欺だった。  アプリが使えなくなったことで、バーチャルだった「猫」は消えてしまい、金も戻ってこない。しかもまだ犯人は捕まっていない。これまでもバーチャル猫を悪用する似たような詐欺アプリが多く出ていることも判明し、注意が呼びかけられているという。 (ABEMA/「ABEMAヒルズ」より)

【関連記事】