奇跡の67歳・天野佳代子さんの若さの秘密「透明感最優先のスキンケアで、美肌効率アップ」
67歳にはとても見えない若々しさ! と、各メディアで話題の美容ジャーナリスト・天野佳代子さん。その秘密を解き明かす連載、第1回は美しさを大きく左右するスキンケアから。「面積の広い部分に透明感があると印象は大きく変わる」を信条に、ハリやたるみケアよりまず「透明感」を優先させるという、天野さんのケアを詳しくご紹介。
美容エディターやライターを経験し、美容のプロとして、さまざまなコスメを試した天野佳代子さんの美肌の結論は「透明感」。67歳には見えない肌作りの基本はすべてここにあるという。 「この年齢になると“肌を上げる”とか“ハリ”といったワードに惹かれがちなのですが、私が何より優先させているのが“透明感”です。肌を最も若々しく見せるのは上質な光。その光に必要なのが、肌の透明度です。 毎日のケアに欠かせないのは、最新の美白アイテムと洗顔料。冬でも美白は必ず取り入れますし、洗顔をおろそかにすることもありません。試しに朝だけ洗顔料を使わない時期を作ってみたのですが、やはり肌はさえないイメージ。洗顔でしっかり汚れと古い角質を取り去り、美白アイテムで透明感をプラスすることで、理想の光を放つ肌に整います」
肌の透明感を高めてくれる、今欠かせない美白はこのふたつ
【左】「m-トラネキサム酸」、「4MSK」と無敵の美白成分を配合した美白美容液を代表する名品。 「これを使っていたらシミが気にならなくなった、という声も多い美容液。惜しみなくたっぷり使うのが私流です。肌を本当にキレイに整えてくれるんです」 【右】肌の深い部分に落ち込んだ“大人のシミ”に着目した美容液。 「もう手遅れ、と言われる大人の頑固なシミにも踏み込んでくれる力強さが気に入っています。気になる部分は特に重ねて使って、すでに2本目。しっかりした手応えを感じています」
2ステップで美白を“効かせる”
まず、1~2プッシュくらいの量を取り、顔全体にむらなくなじませる。 「美白コスメは成分や配合技術などが日々更新されているので、その年の“最新”のものにこだわって選んでいます」