桜井日奈子さん「ぷにっと柔らかく、芯は強い体が理想」。自分らしいごきげんボディの作り方
健やかに、頑張りすぎず、自分らしく。 「私だけのごきげんボディの作り方」
美味しく食べてほどよく動き、心も体もヘルシーに。紆余曲折を経て、「これが私」と誇れる自分らしいスタイルを手に入れた桜井日奈子さんのボディメイクストーリーをお届けします。 【写真】桜井日奈子さんの美ヒップ
食事も運動も理論重視。自分らしいボディメイクを
「ヒロインは華奢で細くなければ」というプレッシャーから、無理なダイエットで失敗した苦い経験を持つ桜井さん。「栄養士さんやお医者さんの本を読み漁って、何をどう食べたらどういうふうに体に作用するかまで掘り下げて学びました。撮影現場にも、良質な不飽和脂肪酸とタンパク質がとれる焼き魚や、ストックしてある有機発芽玄米のおにぎりを持参しています」(桜井さん)。「今は大事な撮影が控えてるので3日に1回はインナーマッスルに効くEMSボディスーツを着てウエイトトレーニング。プリっとしたヒップのために腿とお尻の境目の筋肉は105kgのウエイトで、柔らかさを保ったまま高さを出したいバストは負荷を軽くして回数を多くするなど工夫しています。オフの日はホットヨガでほぐしてしなやかさをキープ。しっかり筋肉があってむっちりした自分の体をようやくかっこいいなと思えるようになり、フィットした洋服を選ぶことも増えました。ぷにっと柔らかそうだけど芯は強い、私らしいしなやかな体を目指してます」(桜井さん)
「腸内環境がいいと、栄養の吸収率が上がりメンタルも安定」(桜井さん)。松生恒夫『病気にならない「腸活」レシピ』(主婦と生活社)
「移動中はマッサージガンで大きいリンパのある鎖骨や脇下を重点的にほぐします」(桜井さん)。REBIVE ¥23980/マイトレックス
EMSスーツで効率よくトレーニング
「ボディラインをデザインするように鍛えるのが楽しい」(桜井さん)。(上から)コアを鍛えるピラティス、下半身をバランスよく鍛えるスクワット、チャームポイントのヒップをより際立たせるべく、105kgのウエイトで鍛える。 ●俳優 桜井日奈子さん 1997年岡山県生まれ。ドラマや映画を中心に活躍し、テレビ東京開局60周年連続ドラマ『95』で90年代のコギャルを演じハマり役と話題に。今夏、デビュー10周年を迎え3rd写真集の発売も決まっている。 MAQUIA 7月号 撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 取材・文/長田杏奈 構成/山下弓子(MAQUIA) シューズ ¥108900(参考価格)/アオイ(エムエスジーエム) 他/スタイリスト私物 ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。