スカパラ・茂木欣一 チバユウスケとは30年以上の付き合い「一緒に住もうかって…」
[Alexandros]の川上洋平が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん(Baritone sax)と茂木欣一さん(Drums)をゲストに迎え、10代のリスナーに向けてお二人の学生時代についてインタビューしました。その後編。 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! アレキサンドLOCKS!」12月4日(金)放送分)
川上:茂木先生のライフストーリーも、伺っていきたいんですけど……? 茂木:はい! さっきの谷中さんの話じゃないんだけど、僕も大学4年の卒業試験が終わった直後にフィッシュマンズとしてのデビュー盤のレコーディングに行ってるんだよね。 川上:そうなんだ。明治学院大学と言えば、(元)THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケさんもそうですよね? 茂木:そうだね。チバユウスケとはもう30年以上の付き合いで、当時もすごい仲良しで。よく一緒に遊んでましたね。 谷中:一緒に住もうとしてたんじゃなかったっけ? 茂木:そう。一緒に(東京の)下高井戸に住もうかって(笑)。 川上:そんなに仲良かったんですね。 谷中:全然違うキャラクターだけどね。 茂木:今でこそね。チバは今とは全然違うよ! 川上:どんな感じだったんですか!? 茂木:もっとお喋りで、ニコニコ笑う感じだったからね。 川上:そうだったんですね。 茂木:そうね~。で、フィッシュマンズには僕の2つ上の佐藤伸治っていうボーカリストがいて……僕は、大学に入ったらバンドを組もうって思っていたの。ドラム叩きながらボーカルもして「きっと上手くいくんじゃないか」って、勝手に自信を持ってたんだけど……。佐藤くんという人に出会って「あ、世の中には、こういうめちゃめちゃ才能ある人がいるんだ!」って思って(笑)。佐藤くんに出会ったことで、“誰かについて行こう”という気持ちが初めて芽生えたんだよね。それが1番大きかったですね。 谷中:出会いだね。 茂木:うん。出会いはやっぱ大きいなって思ったね。