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巨人・岡本和真内野手 謙虚な四番が巨人の夏をアツくする/夏男の季節

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 1年で最も暑い8月は、岡本和真のバットもアツくなる。「暑いほうが体も動くので好きです」と語るように、気温上昇とともに背番号25も乗ってくるようだ。  昨季、月別の打撃成績はすべて8月が最高の数値だった。打率は唯一の3割越えとなる.301。試合数は同月が最多とはいえ、9本塁打、26打点は圧巻の固め打ちと言える。前半戦に苦しんでいた不振からの復活を印象付けた夏だった。  さらに、レギュラーに定着した2018年にさかのぼっても、8月はすべて月間別トップの打率.340、8本塁打、28打点。今季も若き四番のバットが火を噴く予感が漂っている。  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月19日に開幕がずれ込んだ今季は、すでに暖かい季節のスタートで、開幕10試合で打率.475、5本塁打、12打点のロケットスタートは当然だったかもしれない。7月に入ってやや低調気味だったが、それでも同23日の中日戦(ナゴヤドーム)では同点の8回無死満塁で左翼線へ2点適時二塁打を放ち、試合を決めるなど、ここぞの場面では四番の務めを果たして「(チャンスでは)特に強く意識を持って臨んでいます」と胸を張った。原辰徳監督も「安定して、いいところで打ってくれていますね」と目を細める。  今季通算は8月6日終了時点で打率.287、14本塁打、39打点。得点圏打率は.349だ。短縮された今季の120試合で換算してみても、40本塁打超、120打点超の驚異的なペース。早くも自身初タイトルの期待もふくらむが、岡本は「特に意識はしてないです。目の前の1打席を大事にしたい」ときっぱり。  謙虚な四番が、今年も巨人の夏を熱くする。 写真=BBM

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