「エメリ監督は許さない」久保建英が同僚に謝罪も、スペイン紙が酷評したプレーとは?「犯してはいけないミスだ」
自陣でのミスでシュートに持ち込まれ…
現地時間11月2日に開催されたラ・リーガ第8節で、久保建英が所属するビジャレアルは、最下位のバジャドリーとホームで対戦。2-0で勝利し、暫定3位に浮上した。 【動画】久保のプレーにエメリ監督が激怒したシーンはこちら 直近の公式戦3試合連続でスタメンに名を連ねていた久保は、ベンチスタート。2点をリードして迎えた64分に、最初の交代カードとしてサミュエル・チュクウェゼに代わって投入された。 84分には、カルロス・バッカのスルーパスを受け、GKと1対1となるビッグチャンスが訪れる。しかし、シュートはブロックされ、今シーズンのリーガ初ゴールはお預けとなった。 ベンチのウナイ・エメリ監督が激怒する様子がカメラに抜かれたこのシーンよりも、クローズアップされたのが、その3分前に犯した久保のミスだ。自陣でのパスが相手に渡り、シュートに持ち込まれたため、チームメイトに謝るポーズも見せた。 スペイン紙『AS』は、このシーンを動画で取り上げ、「クボの犯してはいけないミス。これはエメリもマドリーも許さない」と、厳しく批判した。 とはいえ、『AS』が星2つの評価(3つが最高)をしたように、見事なトラップからカウンターの起点となったり、パコ・アルカセルへのスルーパスでチャンスを創出したりと、いいプレーも少なくなった。 課題と収穫が明確になったバジャドリー戦を経て、日本の至宝は5日にマッカビ・テル・アビブ(イスラエル)とのヨーロッパリーグに挑む。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部