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「欲は永遠に満たされない…」逸材ディアス獲得でペップ・シティの“防衛費”が、ついに総額500億円を突破!

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SOCCER DIGEST Web

もはや一国の軍事費よりも…

 現地時間9月29日、マンチェスター・シティはベンフィカからポルトガル代表DFのルベン・ディアスを獲得したことを発表した。移籍金はボーナスも含めて総額6450万ポンド(約85億円)で、契約は2026年6月までとなっている。 【PHOTO】ビッグディールが続々成立!2020年夏に新天地を求めた名手たち  代わりにアルゼンチン代表DFのニコラス・オタメンディを1370万ポンド(約18億8000万円)でベンフィカに売却したとはいえ、シティが以前からの懸案事項だった守備の強化に大枚を叩いた事実は変わらない。  一部メディアでは、前途有望な若手CBであるディアスの獲得は、つい先日に行なわれたプレミアリーグ第3節のレスター戦で、2-5と監督キャリアにおいて最多失点で大敗を喫したジョゼップ・グアルディオラたっての希望であったとも伝えられている。  今夏の移籍市場ではオランダ代表DFのネイサン・アケ(←ボーンマス)の獲得にも4000万ポンドを投じたシティは、グアルディオラ政権発足後にエメリック・ラポルト(←アスレティック・ビルバオ)やジョン・ストーンズ(←エバートン)、カイル・ウォーカー(←トッテナム)など自身のスタイルにマッチする守備者の引き抜きに巨額の資金をつぎ込んできた。  一連の動向を受け、英紙『The Sun』は、今回のディアスを含めて、グアルディオラ政権下でDF獲得にシティが投じた補強費の総額が、3億9000万ポンド(約546億円)にのぼっていることをレポートしている。  これは下部組織に入団した選手たちも含めた数字だが、いずれにしても攻撃を売りにしているグアルディオラのシティが、いかに莫大な予算をDFの確保に投じているかが分かるだろう。『The Sun』も「現実的に彼らの弱点は守りにあるが、シティの飽くなき欲は永遠に満たされることはない」と皮肉交じりに綴っている。  ちなみにトックホルム国際平和研究所が提供している「世界の軍事防衛費」のレポートをもとに作成された資料によれば、シティの守備への投資額は、ボスニア・ヘルツェゴビナの1億8000万ポンド(約280億円)やアフガニスタンの1億7400万ポンド(約252億円)など主要国の年間防衛費を超えているという。  莫大な財力を後ろ盾に最終ラインのテコ入れを図ってきたグアルディオラのシティ。スペイン人の名将が取り組むサッカーは特殊なだけに、ディフェンス陣に求められる要求も高い。はたして満足のいく守備を確立する日は来るのだろうか。 【グアルディオラのシティが獲得した主なDF】 ジョン・ストーンズ(イングランド代表CB) ←エバートン(16年夏)=4700万ポンド(約65億8000万円) カイル・ウォーカー(イングランド代表SB) ←トッテナム・ホットスパー(17年夏)=4500万ポンド(約63億円) ダニーロ(イングランド代表SB) ←レアル・マドリー(17年夏)=2650万ポンド(約37億1000万円)※すでに退団 バンジャマン・メンディ(フランス代表SB) ←モナコ(17年夏)=4900万ポンド(約68億6000万円) エメリック・ラポルテ(フランス代表CB) ←アスレティック・ビルバオ(18年冬)=5700万ポンド(約79億8000万円) ジョアン・カンセロ(ポルトガル代表SB) ←ユベントス(19年夏)=6000万ポンド(約84億円) ネイサン・アケ(オランダ代表CB/SB) ←ボーンマス(20年夏)=4100万ポンド(約57億4000万円) ルベン・ディアス(ポルトガル代表CB) ←ベンフィカ(20年夏)=6400万ポンド(約89億6000万円) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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