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ソラシド、カウンター行列ゼロへiPadで受付番号発券 羽田の係員発案、Airウェイト導入

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Aviation Wire

 新型コロナウイルスの感染防止策として、ソラシドエア(SNJ/6J)は羽田空港のチェックインカウンター前に受付番号券を発券するiPad用受付管理アプリ「Airウェイト」を7月31日から導入する。利用者がカウンター前に行列を作ることを防いでソーシャル・ディスタンシングを確保するとともに、利用者に待ち時間を有効活用してもらう取り組みで、同社の地上係員が発案し、1カ月程度の準備期間で設置にこぎ着けた。  近年は搭乗手続きをオンラインで済ませる人が増え、預け荷物がない人であれば保安検査場へ直接向かうこともできるが、シニア向け割引運賃のように本人確認が必要なものや、搭乗時に手伝いが必要な人など、カウンターを訪れる人は一定数いる。台風や大雪といった悪天候による欠航などでは、カウンターに長蛇の列ができるが、今後は新型コロナの感染対策も踏まえた対応が航空会社に求められる。  8月の多客期を目前に控え、羽田空港で旅客責任者を務めるソラシドの高橋利奈さんと地上係員の鶴田勇太さんは、銀行などと同じく受付番号券をカウンターでも発券することで、利用者が一カ所に滞留することを防げると考えた。飲食店などで導入実績があることや、安価に導入できる点を評価し、リクルートの「Airウェイト」を導入することにした。もともと空港で使用している8台のiPadに加えて、番号券を発行するプリンターや設置用の棚などをそろえ、月額2万円の使用料で運用できるという。  カウンターに用事がある人は、カウンター前に設置したiPadを自分で操作し、搭乗便を選ぶと番号券が発券される。記載されたQRコード(二次元バーコード)をスマートフォンで読み取ると、待ち時間などが30秒間隔の自動更新で確認できる。メールアドレスを登録したりLINEを活用することで通知を受けることもできる。自分の順番がまわってきたかは、カウンターのモニターに表示される数字で確認でき、病院や区役所の受付のような感じだ。

Tadayuki YOSHIKAWA

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