【新日本・WTL】内藤哲也&高橋ヒロムの師弟タッグ初黒星 矢野組の策略にハマり「リクエスト制度ないの?」
新日本プロレス23日藤沢大会の「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、内藤哲也(42)、高橋ヒロム(34)の師弟タッグが矢野通(46)、ボルチン・オレッグ(31)組に初黒星を喫した。 【写真】まさかの敗戦を悔しがる内藤とヒロム 今大会最注目の階級を超えた師弟タッグは、初戦(21日、船橋)でマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストを撃破し、絶好のスタート。ところが、2戦目でまさかの落とし穴が待っていた。 矢野の丸め込みをしのいだ内藤は、延髄斬りからヒロムとの合体式スイングDDTを発射。しかし必殺のデスティーノは、ボルチンのショットガンドロップキックで阻止されてしまう。 ここでヒロムも駆け付けるが、ボルチンにファイヤーマンズキャリーで担がれ、内藤めがけて投げつけられてしまう。そのまま矢野に2人まとめて押さえ込まれると、何とボルチンからも上から押さえつけられ、実質3人に乗られた内藤がフォール負けを喫してしまった。 バックステージではヒロムが「この負けは痛い! 絶対に勝てる相手だよ。確かにダメージは大きいけど…アリかよ、おい。本当に矢野だけか? ボルチン乗っかってなかったか?」と物言い。内藤は「いや、高橋ヒロムに3カウント取られたわ」と一瞬パートナーのせいにしつつも「ボルチン乗ってた? どうなの? リクエスト制度あるっけ? ないの?」と報道陣に問いかけた。プロレスにリクエスト制度があったら、それはそれで興ざめだ…。 ともあれ、最後には気持ちを切り替えたヒロムが「まだ大丈夫でしょ。ここから落とさないよ。こんなヘマはしねえぜ、オイ」とキッパリ。巻き返しを誓っていたが、果たして――。
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