ドジャース・大谷は今季初1イニング2アウト献上 第1打席初球大ファウルに球場騒然も遊ゴロと二ゴロ チームは6点先取
「ドジャース-ガーディアンズ」(7日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」でスタメン出場。初回に今季初の1イニング2アウトを献上した。 【写真】初球大ファウルに球場騒然 大谷も苦笑い 第1打席は真ん中高めの143キロをとらえた打球は、完璧な角度で打ち上がったように見えた。大谷も体をかがめるようにして打球の行方を見つめたが、長い滞空時間の末にボールは右翼ポールの右を通過。球場が大きくどよめいた。 本塁打ならば今季6度目の先頭打者弾だったが、この打席は遊ゴロ。しかしその後、ドジャースはベッツ、フリーマン、マンシーの3者連続四球で1死満塁とし、エドマンが左越え2点二塁打。相手先発のウィリアムズをKOするなどこの回6点を奪った。大谷は2死一塁で回ってきたこの回の第2打席は二ゴロ。今季自身初めて1イニング2アウトを献上した。 大谷の1イニング2打席はこれが今季3度目。4月26日・ブルージェイズ戦は三回に四球と一ゴロ、8月3日・アスレチックス戦は九回に中前打と三振で、1イニング2アウトは今季初。 SNSでは「初回のアウト二つが大谷って悲しい」「初回ビッグイニングを大谷がひとりで2アウトで締め括る」「大谷さん、まだまだ チャンスはあります」などの声があった。