【陸上】女子ハーフマラソン前世界記録保持者のイェフアラウが10kmで30分14秒/グレート・エチオピアン・ラン
1月23日にエチオピア・アディスアベバでグレート・エチオピアン・ランが行われ、男子10kmはG.ディダが27分22秒、女子10kmではY.イェフアラウが30分14秒でそれぞれ優勝した。この大会は標高2350mで開催され、男女ともに高地(標高1000m以上)での記録としては史上最速タイムだった。 女子優勝のイェフアラウは昨年8月にハーフマラソンで1時間3分43秒の世界新記録を樹立。その後、L.ギデイ(エチオピア)に記録を塗り替えられたものの、歴代2位の記録を持っている。今大会では従来の自己ベスト(31分17秒)を1分以上更新した。女子の2位は30分26秒のG.ゲブリジヘア、3位には17歳のM.ウェドゥがU20世界最高の30分41秒で続いた。ウェドゥは昨年のU20世界選手権で3000m3位、5000m2位に入っており、5kmでは14分54秒(21年)のU18、U20アフリカ最高記録を持っている。
月陸編集部