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「婚姻届」代わりのタトゥーに込められた、同性婚合法化への願い

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コスモポリタン

日本では未だ根強くある、タトゥーへの偏見。それでも多くの人が、体に思い思いのタトゥーを残している。見ただけではわからないけれど、彼らにとっては意味深いタトゥーも。 【写真】ゆりさんとあずさんが“婚姻届”として入れたタトゥー コスモポリタンでは、そんな彼らにタトゥーを入れた理由を聞いてみました。

ゆりさん(32歳)/会社員、あずさん(28歳)/会社員

“婚姻届”としてタトゥーを入れた時の投稿、Twitterで拝見しました。

ゆり:同性婚が認められないなかで、二人の中で“証”のようなものを残せたらいいなっていう思いがあり、お揃いのタトゥーを入れることにしました。 あず:本当に大切なパートナーだと思っているので、その証として“体に一緒のものを刻みたい”と思ったんです。 ゆり:もともと植物モチーフで、シンプルなものを入れたいという思いがあって。花言葉とか色んな意味を調べていたら、ローズマリーが一番デザイン的にも、意味としてもぴったりだったんです。「変わらない愛」などという意味が込められていたので、ローズマリーにしました。 あず:お互い「これだ!」って思って、すぐ決めましたね。

もともとタトゥーは入れたいと思っていましたか?

ゆり:単純におしゃれだからという理由で、私はずっとタトゥーを入れたいっていう気持ちがありました。だけど会社員として働いているので、なかなか勇気が出なくて入れられずにいたんです。 でも今のパートナーと出会って、彼女の左腕にあるタトゥーを見たときに、「やっぱりいいな、入れたいな」って思って。彼女もちょうど、もう1つタトゥーを入れたいという気持ちがあったみたいで、一緒に入れることにしました。

鎖骨部分にタトゥーを入れた理由を教えてください。

ゆり:私も彼女も普通の会社員なので、なるべく服を着たときに、見えない場所を選ばなきゃいけなくて。その中で自分たちが一番納得のいく場所が、鎖骨でした。この位置だったら、仕事のときは見えないけど、プライベートで服を着たときは、見せることができるので。

このタトゥーを入れることに、不安はありませんでしたか?

あず:私は、迷いは一切なかったです。 ゆり:私はありました。タトゥースタジオに到着してから、すごく緊張してきちゃって。一生残るものだから、本当に入れてしまっていいのだろうかという気持ちもあったり。あとは単純に痛いことが苦手なので、ギリギリまで不安はありました。 今まで「これ、やってみたいな」って思っても、やらずに生きてきた人生だったので、やっぱりここでやめたら一生やらないし、なんかそういう自分から変われる気がするって思って入れることにしました。

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