名古屋グランパス・長谷川健太監督、続投発表後の初試合はホーム最終戦「サポーターのため全身全霊で」
名古屋グランパスは30日、ホーム最終戦(長良川競技場)の鳥栖戦に臨む。29日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで調整した。長谷川健太監督は、来季の続投が発表されて最初の試合に「しっかりと勝負に徹して、戦っていきたい」と抱負を述べた。 残り2試合で新たなオプションを試す可能性は「ないです」と否定。ホーム最終戦で選手に求めることを問われ「今季の初めに、誰かのために頑張ろうという話をした。本当に苦しい時期をサポーターの皆さんに支えていただいたので、サポーターのために全身全霊で戦ってもらいたい」と答えた。 7位C大阪から15位湘南まで勝ち点差7でひしめいており「1勝が大きく順位に響いてくる。ホーム最終戦でまず勝って、少しでも上の順位を目指せる位置につけたい」と意気込んだ。
中日スポーツ