アラビック・サイケジャズを奏でる美しきトランペッター“ヤズ・アハメド”、最新アルバムのリリースを発表
1950年代に活躍したトランペット奏者のテリー・ブラウンを祖父に持ち、レディオヘッド、リー・スクラッチ・ペリー、スウィング・アウト・シスターなどの作品にも貢献したバーレーン出身のトランぺッター、ヤズ・アハメド(Yazz Ahmed)が、最新作『A Paradise In The Hold』を〈Night Time Stories〉から2月28日(金)に世界同時リリースします。 本作には、バーレーン系イギリス人女性である自身の経験を、伝統音楽やフォークロアに重ね合わせ、二つの文化的背景を表現した全10曲を収録。イノベーションと伝統が織りなす壮大なスケールの作品を通して、古代のリズムと現代の演奏技術を見事に融合させています。 バーレーンの真珠取りの悲哀歌や、アラブ人女性の強さ、伝統的な女性ドラムサークルのリズムなどに敬意を表すると同時に、10年にわたる自己発見への旅路を描いた今作では、ヤズが英語とアラビア語の両方で歌詞を書くという、初の試みにも挑戦。彼女の豊かなサウンドに新たな次元を加えています。共演者には、エスニック・トランスの女王ナターシャ・アトラスをはじめ、パーカッショニストのCorrina Silvesterといった豪華コラボレーターたちが名を連ねています。