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ピッチ良好、カターレ熱戦期待 グラウンドキーパー・山本さん整備

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北日本新聞

 サッカーJ3カターレ富山の本拠地・県総合運動公園陸上競技場のグラウンドキーパーを務める山本栄さん(60)は、リーグが休止されている3カ月間、毎日のようにピッチに足を運び、丁寧に芝の世話をしてきた。いよいよリーグの開幕日が27日に決定。12日には同競技場でチーム練習が行われ、山本さんは「芝をベストな状態に整備することで、チームのJ2昇格を後押したい」と語る。(南貴大)  同競技場は昨年11月からピッチの改修が進められ、3月上旬に工事が終了。水はけがよく、激しいプレーでも傷みにくい芝に張り替えたほか、スプリンクラーも設置された。  山本さんは、富山市内でサッカー場や公園の芝生の管理を手掛ける会社を営んでいる。同競技場の芝は、約15年前から整備し続けてきた。  新ピッチで臨むはずだった4月11日の開幕は、感染拡大を受けて延期された。  開幕の見通しの立たないまま休止期間は長引いてきたが、山本さんは頻繁に芝の状態を確認。肥料を散布したり、約3時間掛けて芝を刈ったりしてきた。

 「改修後は、日本でもトップクラスの環境になった。チームのためにこれを維持しなければならないと思った」と言う。  改修後初の練習となった12日、選手たちは雨が降る中、新しいピッチの上で、開幕に向けて実戦形式のトレーニングを行った。安達亮監督は「経験したことがないくらい良いピッチ。目指すパスサッカーがやりやすい」とした。  練習を見学に来ていた山本さんは、休止期間が長かったためリーグは過密日程になることを踏まえ、「試合の間隔が狭くなるとそれだけ芝も傷みやすくなり、修復にも時間がかかる」と指摘。それでも、「毎試合ベストな状態に整備しておくのが仕事。プレーしやすい環境を提供していきたい」と意気込んだ。 ■ダンスチーム活動を再開  サッカーJ3カターレ富山の専属ダンスチーム「Leap-Blue」は12日、新型コロナウイルスの影響で中断していた活動を約2カ月ぶりに再開した。  メンバーの体調確認や通常より広い部屋の利用、小まめに床を消毒することなど感染対策を徹底。久しぶりの練習に集まった13人は、仲間と一緒に振り付けを確認するなど思い切り体を動かした。 

 リーダーの新鞍明花莉さん(16)は「久しぶりにみんなと踊れてうれしかった。まだ試合で踊れる日は決まっていないけど、その日が来たらサポーターと心を一つにして選手を応援したい」と話した。

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