寒さで暖房使用 電力ひっ迫 九電が“節電協力”呼びかけ
テレビ西日本
九州電力は厳しい寒さが続き暖房などで電力需要が大幅に増加していることから、節電協力を呼びかけています。 九州電力によりますと、先週からの厳しい寒さで暖房の使用などが増え、10日は午後7時台に電力の供給力に対する需要の割合を示す使用率が97%に達しました。 11日も午後6時から7時にかけての使用率が96%に達すると予想しています。 そのため九州電力は、普段稼働していない古い火力発電所を稼働させるとともに自家発電機を所有する工場などに発電の協力を要請するなど、供給力の確保につとめています。 ただ、天候不順などで太陽光発電も多くは見込めないため、暖房以外の日常生活に支障がない範囲での節電協力を呼びかけています。
テレビ西日本