BLACKPINK ロゼ、ブルーノ・マーズとのコラボ秘話を告白「こっそり差し替えて送った楽曲」
BLACKPINKのロゼが、ブルーノ・マーズとのコラボが実現した背景を明かした。 韓国で最近放送されたtvNバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には、ロゼが出演した。この日、彼女は両親、実姉、愛犬と共に、同番組の撮影現場に訪れた。「APT․」ブームに対する心境を尋ねられると、彼女は「不思議だ」と答えた。 続いて「スタジオで外国の友人たちと楽曲制作を始めた時、私が韓国の飲み会ゲームを教えてあげると言った。実は『アパートゲーム』が一番好きだ。簡単だから。教えた後、友人たちがずっと『アパテアパテ』と言いながら真似していた。仕事中にも『アパテアパテ』と言うから、すごく気に入ったみたいで、面白かった。外国の友達が真似するのがとても面白かったし、冗談で『曲にしよう』と思った」とビハインドを伝えた。これに対して、ユ・ジェソクは「意図していなかったけれど、すでに検証済みだったんだね」と感嘆した。 その後、彼女は「実はブルーノ・マーズも韓国に一緒に来て、『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演する予定だった。とても楽しみにしていたけれど、ビザの問題で一緒に出演できなかった。すごく残念がっている」と電話をかけようとした。 しかし、電話はつながらず、彼女は「私が電話することにしていた。ブルーノ・マーズがもともとシャイな性格だけれど、韓国に関してはとても積極的だ。私がほとんどマネージャーのように説得している。『韓国のファンがあまりにも寂しがっているので、これ(電話)をしないと』と言ったら、分かったと言った。その時に繋がらなかったら映像を送ってくれると言った」と説明した。 再び電話をかけたがつながらず、彼は結局、ロゼと共にビデオレターを送った。映像で彼は「韓国にいらっしゃる全ての方々へ。『APT․』を愛してくださり、ロゼを愛してくださり、オッパ(お兄さん)を愛してくれてありがとう」とし、韓国語で「ありがとうございます」と挨拶を残した。 また、彼女はブルーノ・マーズに対するファン心を告白した。「昨年、ブルーノ・マーズの来韓公演に行った。成長しながら歌もたくさん聞いて、当然知っていたけれど、とても上手くて衝撃を受けた。反省もたくさんした。公演を見ながら、心の中でブルーノ・マーズとコラボしてみたいと思った。でも、後でがっかりするかもしれないので、期待しない方がいいと思った」と打ち明けた。そして「当日、ブルーノ・マーズがいるという話を聞いてアフターパーティーに足を運んだけれど、すでに帰った後だった」というエピソードも明かした。 ロゼはその後、米レーベルとの契約を進行中に、彼が同じレーベルに所属していることを知ったという。彼女は「『コラボはなさらないですよね?』と聞いたら、『3曲ほど送ってほしい』と言われた。もちろんやらないだろうと思ったけれど、私の曲をブルーノ・マーズが聴いてくれるだけでもとても不思議な気持ちになった」とし、「必ず『APT․』を送らなければならないと思った。ブルーノ・マーズが『APT․』を歌うのが想像できた。周りから『APT.は送るなよ』『それはしないはずだ』『絶対にしないはずだよ』と言われたけれど、私は『APT․』以外はやらないだろうと思ってこっそり『APT․』に差し替えて送った。そしたら、ブルーノ・マーズが『アパートはどういう意味なの?』と質問してきた。韓国の飲み会ゲームだと言ったら、『やばい。最高だ』と言われた」と振り返った。 そして「最近ブルーノ・マーズから『いつもこんなことが起こるわけではないから、楽しんで』と言われる」と伝えた。
キム・ジウ