小栗旬&浅野忠信監督作メイキング映像&写真公開!「MIRRORLIAR FILMS Season6」
短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS Season6」の小栗旬監督「1/96」(https://youtu.be/SDttBjOzf1w?si=2o-rtan-GwoYpEZA)、浅野忠信監督「男と鳥」(https://youtu.be/UtyFODvQvFg?si=ahSqCFTx41jgCvQt)のメイキング映像&メイキング画像が公開された。 【フォトギャラリー】小栗旬監督「1/96」、浅野忠信監督「男と鳥」メイキングカット 「1/96」(読み方:キュウジュウロクブンノイチ)は、小栗旬が藤森慎吾を主演に迎えメガホンをとり、日常へのストレスを抱えたサラリーマンで2児の父・成田が現実逃避をする一夜を描く。メイキング写真では、小栗監督が真剣にモニターを見つめる様子や、主演を務める藤森に演技指導する様子を捉えた小栗監督の真剣な表情が印象的だ。メイキング映像では、小栗監督が山田孝之プロデューサーと電灯を振るシーンやクランクアップでは小栗監督が「本日の時点でも藤森慎吾の代表作が撮れたんではないかと思います」と、日常にストレスを抱えながらも家族への深い愛情を持つ父親役を演じた藤森に太鼓判を押していた。 浅野忠信が15年ぶりにメガホンを取った「男と鳥」は、ゾンビ侍に飛べない鳥、神などが登場する摩訶不思議な世界観が印象的な作品だ。雪が降る真冬の秋田での撮影の様子が映し出されたメイキング写真&映像では、コマ撮りの手法を用いての撮影について、鳥役の阿部進之介に浅野監督が動きについて指導をする姿など浅野監督の細部へのこだわりが窺える。浅野監督は自身の作品について「皆のエネルギーしか映っていない。映画がパターン化している今、『何だかわからないもの』が目の前に来たときは、多分気付かずにずっと観ている。そういう時代に、今までの映画作りをぶっ壊して、自由な子ども心がくすぐられる作品というものを僕も観たいし、作っていきたい」と、今回の撮影を通して、今後の映像制作業界における作品づくりへの思いを語っている。 このほか、岡本多緒監督、鬼木幸治監督、増田彩来監督の短編も上映される。「MIRRORLIAR FILMS Season6」は12月13日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で2週間限定上映。