男性を救助し、消火する様子（撮影：視聴者）

　11月13日夕方、札幌市北区のパチンコ店に軽乗用車が突っ込んだ事故で、死亡した運転手の男性は札幌市中央区に住む70歳の男性だったことが分かりました。 　この事故は11月13日午後5時20分ごろ、札幌市北区新琴似7条17丁目のパチンコ店に軽乗用車が突っ込み大破し、一時車体から出火したものです。 　駆け付けたパチンコ店の従業員らが消火にあたり、運転席から男性が救助されましたが病院で死亡が確認されました。 　その後の調べで、死亡したのは札幌市中央区の無職の70歳の男性だったことが分かりました。 　警察によりますと男性は胸あたりを強く打っていて、乗用車のハンドルも曲がった状態でした。 　現場は市道の丁字路交差点の先に位置していますが、軽乗用車が停止せずに交差点を突っ切ってそのままパチンコ店裏手へ衝突する様子が、周辺にいた人に目撃されていたということです。 　警察は軽乗用車がパチンコ店へ突っ込んだ原因などを詳しく調べています。