【実はアクティバンの2コイチ!!】緻密なディテールワークが光る超絶フォルムのチビストリーム! それを牽引するC10ルックのスピアーノ
前代未聞のアイデアから生まれた軽カーベースのチビエアストリーム! BASE CAR:スピアーノ/2002年型 【画像8枚】軽カー同士には見えない本場級のアメリカンムード、USアイテムがてんこもりのインテリア、アクティバン2台をぶった切り&合体させた規格外軽カーの全貌 アウトドア大国のアメリカといえば、キャンピングカーはメジャーな存在。 なかでも、“ザ・アメリカン”と呼ばれ、多くのファンが存在するエアストリームは憧れの的だ。 しかし、巨大なボディは、小型のバンビでも日本のご家庭には非現実的。 だったら作ればいいじゃん! と想像を超える発想力と行動力を発揮しちゃった結果、誕生したのがこのチビエアストリームだ。 ベースは、部品取りとして転がっていたアクティ・バン。 それを2台ぶった斬って繋ぐという豪快さは、考えても実行する勇気が備わっている人がどれほどいるだろう(笑)。 もちろん、接合は強度を考えると、フレーム位置などの微調整は必須。 そんな微調整を行うくらいならと、ボート用の軽トレーラーをベースフレームとしてドッキング。 この工法なら、トレーラーのジョイントを製作する必要もなければ、公道走行のための書類も付いてくる。 まさに一石二鳥の解決方法を導き出した! エアストリーム風の完成度を高めるには、外板の雰囲気作りも大切。 そのため、アルミ板を合わせたように見せるラインはパテで成形し、その脇にリベットを打ち込む。 さらに、使い込んだアルミの雰囲気を出すため、ペイントは缶スプレーのシルバーを使って、ムラが出るように吹き付けるなど、豪快さとは反比例する緻密なディテールワークにも注目だ。 こうして完成したチビストリームも、牽引車両がなければただの置物でしかない。 そのため、雰囲気を最大限に高められるよう、スピアーノはブローのキットでC10ルックに変身させているというワケ。 「欲しかったから作っただけ」。 そんな単純明快なキッカケから誕生した超絶最強タッグ。 構想から1年の放置期間を経て完成した超絶フォルムは、エアストリームファンをも唸らせるクオリティを再現しているのだ。
カスタムCAR 編集部
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