東京Vホーム最終戦に2万6387人が来場…16年ぶりJ1でクラブ歴代3位、黄金期に匹敵する1試合平均2万人超を記録
◆明治安田J1リーグ▽第37節 東京V4-5川崎(30日、味の素スタジアム) 6位の東京Vが13位の川崎と対戦したホーム最終戦に2万6387人が来場した。 16年ぶりのJ1でホームの総入場者数は19試合で39万8548人を記録。1試合平均は2万976人で、95年(2万834人)を抜き、黄金期を築いた93年(2万5235人)、94年(2万4926人)に次いで歴代3位となった。 J2だった昨季は21試合で16万7616人、1試合平均7982人だったが、J1の舞台で大きく上回る来場者を記録することになった。 試合は壮絶な打ち合いの末、4―5で敗れたが、攻守にアグレッシブな試合をホーム最終戦でも示した。下部組織からヴェルディ一筋でプレーしている主将のMF森田晃樹は「観客数はすごく増えましたし、選手としてはそういう中でやれることが喜びなので、来年もさらに多くの人が入ってくれるような素晴らしいサッカーを出来ればいいかなと思っています」と話した。
報知新聞社