松山英樹、平田憲聖も使う『Qi10』のFWが1位に返り咲き!【フェアウェイウッド売り上げランキング】
フェアウェイウッド部門では11月9日に発売された『スリクソン ZXi』が2週連続1位だったが、今回は『Qi10』が1位に返り咲いた。このモデルは契約外である松山英樹や、男子ツアーの賞金ランキング1位の平田憲聖なども使っている。ALBA編集部が「ACNチャンピオンシップ」で取材したところ、約16名が『Qi10シリーズ』の3番ウッドを使っており、その内訳は『Qi10 LS』が3名、『Qi10』が13名だった。 平田憲聖の『Qi10』3Wを公開! 顔はシャープだが、球が上がりやすい【写真】 ゴルフショップでの『Qi10』の人気について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。 「今季のテーラーメイドでは10Kを超えた『Qi10 MAX』のドライバーに注目が集まりましたが、実はスタンダードの『Qi10』フェアウェイウッドの評価がすごく高い。2月の発売以来、安定して売れ続けています」 なぜ『Qi10』はロングセラーになったのか? 「一番の魅力は飛距離性能が高いこと。極端なロースピンタイプではなくて、適度なスピンが入りつつ強い打球が飛ぶ。キャリーでしっかり距離を出せるところが人気の要因です。プロが使っている印象が強いですが、試打をするとアベレージゴルファーでも十分に使えます」 前作『ステルス2』からの進化で言えば、『Qi10』はクラウン部分がオールカーボンになった。重心が下がったこともロングセラーの要因だろう。 【フェアウェイウッド売り上げランキング トップ3】 1位 テーラーメイド Qi10 2位 スリクソン ZXi 3位 キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ※データ提供:矢野経済研究所、11月18日~11月24日のデータ ◇ ◇ ◇ 松山が使って話題となったパターが日本に上陸。関連記事【松山英樹も愛用する、弾丸が通ったみたいなソール形状のパターは何だ?】を読めば、その内容がわかります。