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「筋トレもストレッチもしない」歌舞伎役者・市川猿之助さんの時短リセット術

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休む間もなく身と心を酷使しているように見える5人に聞いた、体力&気力回復メソッド。今回は、ドラマ『半沢直樹』での演技でも注目されている歌舞伎役者・市川猿之助さんの時短リセット術。 [写真]市川猿之助さん

本能で楽しめること、それがリセットかな。

歌舞伎の舞台はもとより、ドラマ『半沢直樹』の伊佐山泰二役における濃厚な演技など各方面で圧倒的な存在感を放つ市川猿之助さん。まさか普段からあの表情で過ごすわけではないだろうし、さぞかしオン、オフの切り替えも上手なのかと勝手に想像していたら、返ってきたのは意外な答えだった。 「僕はそもそもリセットするという概念がないんですよ。常にオンです」 梨園の一家に生まれ、幼い頃から舞台に立ち続けてきた猿之助さんにとって、日常のすべてが歌舞伎とともにあったし、今後もその生活は続いていく。つまり、四六時中市川猿之助として過ごすのはごく自然なことなのだ。 「傍から見れば、舞台が終わればオフだと思われるかもしれないけど、自分の中では全然切り替わらない(笑)。子供の頃からずっとそうだったからね。歌舞伎は日常生活であり仕事。これは変えようがないし変わりようもないわけで、その点では勤め人の皆さんとは少し感覚が異なるかもしれません」 とはいえ舞台は体力勝負。筋トレなどカラダのメンテナンスは? 「悪いけど筋トレもストレッチもしない(笑)。運動に限らずルーティーンを作ると、義務になるのが嫌なんですよ。40代も半ばになって若い頃のように動けないこともあるけど、それを受け入れるのが歌舞伎の世界でもあるんです。僕らに定年はありませんから」 何事も受け入れ、抗わない。だから自分のカラダの声も素直に聞ける。 「無理して鍛えても、それがどこかで変なベクトルに働く気がするんです。でも舞台に立てば走り回るし、大声を出すからちゃんと筋肉は使っている。それを何十年とやっているしね。 実際、長年の酷使で腰の状態も良くないけど、それは宿命だからうまく付き合うしかない。もちろん調子がいいに越したことはないから、整体には通っていますよ。昔からいろんな先生の施術を試して、今は一番フィーリングの合う方にお願いしている。それがリセットといえばリセットなのかもしれないね」

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