「ナメクジが大量にいる」SNSに投稿 偽計業務妨害などの罪に問われている25歳無職の男に懲役1年6か月年求刑「店長を貶めたいがための身勝手かつ短絡的な犯行」と検察指摘 仙台地裁
起訴状などによりますと、住所不定・無職の圓谷晴臣被告(25)は、2022年7月、従業員として働いていた仙台市内の飲食店に「ナメクジが大量にいる」などとSNSに投稿してこの店を衛生管理のため休業させ業務を妨害したほか、店長に対しSNS上で「クソゴミ」などと投稿し偽計業務妨害と侮辱、名誉毀損の罪に問われています。 【写真を見る】「ナメクジが大量にいる」SNSに投稿 偽計業務妨害などの罪に問われている25歳無職の男に懲役1年6か月年求刑「店長を貶めたいがための身勝手かつ短絡的な犯行」と検察指摘 仙台地裁 27日に仙台地裁で開かれた論告求刑公判で検察側は「店長を貶めたいがための身勝手かつ短絡的な犯行」と指摘。「店が閉店に追い込まれ、運営会社の売上も半減するなど結果は重大」として、懲役1年6か月を求刑しました。 一方で弁護側は「本人は反省し後悔している」などとして情状酌量を求めました。判決は10月24日に言い渡されます。
東北放送