ヘンリー王子、曽祖母のクイーンマザーから13億円の遺産を相続 叔父の葬儀欠席に批判も
発端はダイアナ元妃の姉のレディ・ジェーン・フェローズ(写真中央)の夫ロバート・フェローズが7月29日に82歳で亡くなったこと。フェローズはエリザベス女王の個人秘書官も務めていた人物で王室に縁が深い。日程は公表されていないが今月終わりに家族や親しい人たちによる追悼式が行われる。ウィリアム皇太子を始め一部のロイヤルたちも出席すると見られているが、ヘンリー王子は欠席することが確実になった。理由は安全上の問題からロンドンに来られないからだと新聞「デイリーメール」などは報じている。王子は王室離脱後、警察の警護対象から外されたことを不服とし政府にその見直しを求めて裁判を起こしているが、現状でも28日前までに帰国を申請すれば限定的ではあるものの警護を受けられる。王子がその申請をしていないことからフェローズの追悼式には出ないと同紙は見ている。フェローズは王子にとっては叔父。その人物の追悼式に出席しないことがロイヤルファンたちをざわつかせている。 王室離脱後、ロイヤルファミリーやダイアナ元妃の家族との関係について何かと物議を醸しがちな王子。誕生日を迎えたら、改めて遺産相続が注目を集めそうだ。