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ダムタイプからTARO賞まで、今週末に見たい展覧会ベスト3

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美術手帖

進化し続けるダムタイプの現在地点。「ダムタイプ―アクション+リフレクション」(東京都現代美術館)  1984年に京都で結成された、日本を代表するメディア・アーティストグループのダムタイプ。その大規模個展「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が、清澄白河の東京都現代美術館で2月16日に閉幕する。  本展は、長谷川祐子キュレーションによる個展「DUMB TYPE:ACTIONS + REFLEXIONS」(ポンピドゥー・センター・メッス、フランス、2018年)に新作やアーカイブを加えてアップデートしたもの。  本展では、ダムタイプの過去作品における象徴的なシーンなどで構成される映像《MEMORANDUM OR VOYAGE》(2014)や、舞台装置のなかを歩いて鑑賞することのできる《pH》(2018)、《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)といった大型のインスタレーションに加えて、貴重な資料にも注目したい。ダムタイプのこれまで、そしてこれからの展望を示す本展をお見逃しなく。  なお同館では、「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」も同日に終了。これらも合わせてチェックしたい。 会期:2019年11月16日~2020年2月16日 会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F 住所:東京都江東区三好4-1-1 電話番号:03-5245-4111 開館時間:10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで 料金:一般 1400円 / 大学・専門学校生・65歳以上 1000円 / 中学・高校生 500円 / 小学生以下無料   TARO賞は野々上聡人。第23回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展(川崎市岡本太郎美術館)  「岡本太郎現代芸術賞」(通称TARO賞)は、岡本太郎の精神を継承し、次世代のアーティストの顕彰を目的に毎年行われている。第23回を迎えた今年の応募数は452点。そのなかから入選した23名による展覧会が、川崎岡本太郎美術館で2月14日にスタートした。  今回岡本太郎賞(大賞)を受賞したのは、美術教育を受けずに独学で作品を制作してきた野々上聡人。受賞作品の《ラブレター》は、過去10年のうちに制作した平面、立体、映像のなかから、自身が「良いと思うもの」を選び、巨大なインスタレーションとして構成したものだ。  また岡本敏子賞を受賞した根本裕子は、様々なポーズを取る17体の「犬」で構成した《野良犬》を展示。特別賞は、澤井昌平、藤原千也、本濃研太、村上力、森貴之の5名が受賞した。ぜひ会場で、熱気にあふれた作品の数々に触れてほしい。 会期:2020年2月14日~4月12日 会場:川崎市岡本太郎美術館 住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 電話番号:044-900-9898 開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで 休館日:月(祝日の場合は翌火) 料金:一般 700円 / 高校・大学生・65歳以上 500円 / 中学生以下無料   日本現代美術商協会初の主催展覧会。「CADAN : 現代美術」(寺田倉庫B&C HALL)   2015年、日本の現代美術の発展に寄与することを目的として、38のギャラリーによって設立された一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)。その主催展覧会「CADAN : 現代美術」が、2月15日~16日の2日間、寺田倉庫B&C HALLで開催される。  本展には同協会から30のギャラリーが参加。往来のアートフェアとは異なり、純粋に「現代美術」を見るという原点に立ち返ることを目的に、キュレーションをベースとして行われる。会期中は作品の展示だけでなく、各日2回ずつトークイベントを開催。多彩なゲストの知見から、現代美術の状況を展望する機会となる。 会期:2020年2月15日、16日 会場:寺田倉庫B&C HALL 住所:東京都品川区東品川2-1-3 開館時間:15日 12:00~20:00 / 16日 12:00~19:00 料金:無料

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