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大学生のアルバイト、お金に関して注意することは?

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ファイナンシャルフィールド

待ちに待った大学生活、この時期早くもバイトを始めたい! と考える学生も少なくないでしょう。バイト=働くこと、労働の対価としてバイト代という収入を受け取ることができます。 大学生になると、交友関係も広がり、高校生の時と比べて日々の生活にもお金がかかるようになります。「遊ぶお金は自分で稼ぎなさい」という保護者もいるでしょう。「おっしゃる通り!」なのですが、ちょっと待って。バイトしすぎるのも良くない面があります。 「稼げるだけ稼いだ方が良いよね」と、可能な限りバイトをすることのデメリットについて考えてみます。

バイト収入にも税金がかかる

学生の場合、バイト収入が130万円を超えると税金がかかります。所得税は、基礎控除38万円と給与所得控除65万円に加え、勤労学生控除としてさらに27万円の控除が受けられると、130万円までは税金がかかりません。 住民税は自治体にもよりますが、126万円までは税金がかからないことが多いです。したがって、1カ月あたり10万円程度の収入であれば税金はかからないのですが、実際にバイト代を受け取る際には、所得税が源泉徴収されています。 バイト先で年末調整をしてもらえれば、払いすぎた所得税は戻ってきますが、年末調整がなければ、確定申告をすることで、税金の還付を受けることが可能です。 なお、2つ以上のバイトをかけもちすると、確定申告が必要になるケースが多いので注意が必要です。主たるバイト先で年末調整があり、年末調整しない方の所得が20万円を超えないケースでは、確定申告が不要とされています。

親にも影響する子のバイト収入

親の扶養になっている子に103万円以上の給与収入があると、税制上の扶養から外れることになります。一般の扶養控除は38万円ですが、大学生など特定扶養親族(19歳以上23歳未満)にあたると、控除額は63万円になります。 これが使えなくなるだけでなく、社会保険上も扶養でなくなるので、本人が国民健康保険に加入することになり、保険料の負担が増えます。 税金や社会保険だけでなく、会社などで家族手当がある場合も、子に収入があることで扶養家族でなくなり、家族手当が減ってしまうケースもありますので要注意です。 ただし、これは世帯収入の話。自分で使うお金を自分で稼ぐ子に、「世帯収入が減るから収入を抑えなさい」と言うのが良いのかどうかは難しい問題です。子からすれば、収入を抑えた分、お小遣いがもらえるなら良いかもしれませんが(笑)。

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