【菊花賞】当日馬体重次第でコントレイルも消し?ハイブリッド式消去法で確実に残るのは3戦連続2桁着順の超伏兵
5つのデータから絞れた馬は?
先週の『秋華賞』はデアリングタクトが横綱相撲で完勝。ただし2、3着には人気薄が食い込み、3連複は万馬券のヒモ荒れとなった。消去を免れていたのはデアリングタクトとウインマイティーの2頭。後者は3番人気の支持を集めたが9着に敗れた。2着のマジックキャッスルは過去10年で【0-0-0-34】という『関東馬』×『前走5番人気以下』の条件で真っ先に消去したが、見事に覆された。 【菊花賞 2020予想】京大式!アノ人気馬は自信の消し!コントレイルの考察も 今週の対象レースは『菊花賞』だ。過去10年のデータから複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。馬券対象から、1頭でも多く“消去”して週末の予想に臨みたい。今年の『菊花賞』ではどの馬が凡走する確率が高いのか、データで迫った。 ※登録29頭のうち除外対象の9頭は含めず。
『一口馬主クラブ馬』×『関東馬』★4.8%★
この企画では初めてとなる馬主を取り上げる。誰もが少額で楽しめる、いわゆる『一口馬主クラブ馬』に注目した。過去10年の菊花賞で一口クラブ馬は【3-4-1-48】とまずまず。ただし、これを東西で分けると、関西馬の【2-4-1-28】に対し、関東馬は【1-0-0-20】と大きく劣る。 抽選対象の6頭を含めた20頭の中で『一口馬主クラブ馬』×『関東馬』という条件を満たしたのは、アンティシペイトとビターエンダーの2頭。前者は抽選対象だが、3連勝中の上がり馬で出走がかなえば、ある程度の人気になりそう。1つ目の条件でこの2頭を消去したい。 【今年の該当馬】 ・アンティシペイト ・ビターエンダー
『前走11頭立て以下』×『前走上がり2位以下』★8.7%★
続いては前走レースの頭数に注目。ほぼ毎年、フルゲートで行われる菊花賞。前走で11頭立て以下という少頭数にもかかわらず、上がり最速の脚を使えなかった馬は【0-0-2-21】と苦戦している。 今年は、4頭がこの条件に該当した。アンティシペイトを除く3頭が新たに消去され、現時点で20頭中、残っているのは15頭になった。 【今年の該当馬】 ・アリストテレス ・(アンティシペイト) ・サトノインプレッサ ・ディアマンミノル