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マレーシア、新型コロナ感染の深刻な地域を限定封鎖へ=首相

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ロイター

[クアラルンプール 6日 ロイター] - マレーシアのムヒディン首相は6日、新型コロナウイルス感染率の高い地域に絞ってロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。同国では過去2週間に新型コロナ感染が急速に増加している。 保健省によると、この日確認された感染者は691人、死者は4人。今回の感染拡大については、先月サバ州で行われた選挙後に、多くの感染が発生したことが分かっている。 首相は、自宅からフェイスブック・ライブに投稿した演説で、「全土を再封鎖すると経済・社会システムが停滞する可能性があるため、現時点では全土の封鎖は検討していない」と説明した。 首相は、感染者と接触した可能性があることから現在隔離状態にある。 マレーシアは第2・四半期、移動と経済活動に対する厳しい制限により、2009年の世界金融危機以来初めて経済がマイナス成長となった。 これまでのところ、同国の累計感染者は1万3504人で、30万人を超えているインドネシアやフィリピンと比較すると大規模な感染拡大を回避している。 しかし首相は、感染の大半を占めているケダ州とサバ州の刑務所と収容施設を中心に当局が検査を拡充しており、感染者数が増加する可能性があると指摘した。 さらに、地域を絞った封鎖により当局の感染対応を支援する一方で、他の地域では厳しい衛生指針の下で経済・社会活動を継続することができると説明。「いかなる決定が下されるにせよ、1500万人の労働者の利益を考慮しなければならない」と述べた。 このほか、政府は封鎖地域における学校の閉鎖と、多人数の集会を制限する可能性を検討しているとも明らかにした。

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