ドルフィンズ、連敗を3で止める、勝負所の3Q終盤「守備のプレッシャーから勢いがついた」指揮官は攻撃での29アシストを評価
◇14日 りそなB1リーグ第12節 名古屋D91―71横浜BC(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)はB1通算300試合目の出場となった司令塔の斎藤拓実が18得点、ザイラン・チータムがチーム最多の21得点と躍動し、同じ中地区の横浜BCを91―71で下した。連敗は「3」でストップし、今季の戦績は9勝11敗となった。15日もホームで横浜BCと戦う。 勝負どころの第3クオーター(Q)で63―58に詰め寄られてから、再び突き放した。名古屋Dのショーン・デニス監督は「守備のプレッシャーで相手のターンオーバーを誘って、そこから勢いがついた」と再び流れをつかんだ要因を分析した。 斎藤や今季新加入の今村佳太といったパサーがそれぞれ6アシストをマークするなどチームで計29アシストを記録。指揮官は「全体で29アシストがあったのがうれしい。最近少しボールが動いていなかった分、今日はボールも選手も動いた」とうなずいた。
中日スポーツ